900万人を魅了したバレエ映画『赤い靴」
日本のバレエブームの火付役ともなったバレエ映画『赤い靴』は、1948年にイギリスで製作されその年アカデミー賞を得た。監督はマイケル・パウエル。
日本公演は2年おくれて1950年(昭和25年) の3月。ロードショー館は東京の有楽座だったが当時としては驚異的な大ヒットとなりました。
東京だけでも8週間のロングランで32万人を集め、日本全国ではその年のうちに900万人もの観客を動員しました。
映画のヒロインは上流階級の令嬢ヴィッキー。バレリーナを志していた彼女はバレエ団長レルモントフに認められ、新作「赤い靴」の主役に抜てきされることになりました。
公演は大成功。ヴィッキーはバレリーナとしての将来を約束されるが、若い作曲家ジュリアンと恋に落ち、芸術と愛の板ばさみの中で投身自殺してしまう。
ヴィッキーを演じたのはモイラ・シャラー。そのほか有名な踊り手レオニード・マシーンやロバート・ヘルプマン、サドラーズ・ウェルズ・バレエ団員も花を添えたました。
劇中バレエ『赤い靴』は、アンデルセンの童話を題材に、ブライアン・イースデールが作曲·、マシーンが振付をほどこしました。
15分ほどの小品ながら、幻想的な美しさをかもしだす傑作となりました。このあとも数多くのバレエ映画が製作されたが、時間や空間を超越して人々を釘づけにした『赤い靴』以上の作品は、いまだに作られていないと言われています。
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