コールド·バレエを多用したフォーキン
フォーキンの振付はコール・ドバレエを多用するところに特徴があると言われています。
『レ·シルフィード』では踊り手ひとりひとりにショパンの音楽を理解させ、芸術家としての意識をもたせたうえで演出しました。
『カルナヴァル』ではさらに、それはでの
コール・ド・バレエの常識を打ち破るかのように、それぞれの役を特色づけたと言われています。
また、非常に多くの踊り手が登場する『シェエラザード』ではひとりずつに集団から抜けでて踊る時間を与えたし、『ペトルウシュカ』では50名以上の人物をほとんど全時間登場させる振付をしたこれらフォーキンの作品とプティパの『白鳥の湖』を比べてみると、ふたりの振付の違いが明らかになります。
当時プティパはチャイコフスキーやグラズノフと組んで作品を作ってたいと想像されるが、彼のバレエは主役を目立たせるスター主義だと言われています。
一方フォーキンは、そのバレエ団の上演を成功させるためには、スターに依存せず、団体としての質を高める方法をとったと言われています。
このフォーキンの考えはマシーンらにひきつがれ、今日までバレエの舞台が発展してきたんですね。
バレエの舞台は、やはり主役に目がいきます。ですが、バレエの舞台の評価ではコールドに注目すると言われています。
主役が輝いて踊るには、コールド・バレエの存在が大切なんですね。
日本人のバレリーナが世界の舞台でコールドとして踊るためには、身体・身長を考える事は必要です。
将来、バレエを踊り続けるためにコールドでも踊ることが十分にできるバレエの基本と身体の使い方、身体を成長させる準備が必要です。
小さな頃から、コンクールのバリエーション練習だけをする事は、身体の成長に影響がでる事が多いです。それとバレエ基本を身体で覚えさせる時間、学ぶ時間が少なくなるのでバレエを踊り続ける事ができなくなっていきます。
世界のバレエでコールドとして踊れる基礎をイメージして欲しいと思います。その先には主役としてバレエの舞台で踊れることにつながります。
日本のバレエの舞台でも、素晴らしい踊りを魅せる事ができると思います。
丁寧に無理をしないで、バレエを踊り続けるために大切にレッスンして下さい(*^_^*)
応援しています!
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