トゥ·シューズとスリッパの奇妙な関係
靴にはふつう左右があるがトゥ·シューズをはじめとするバレエ·シューズには左右がない。バレエ·シューズの起源は19世紀のはじめ。貴婦人たちが夜会にはいていた軽いサテン地のパンプスがそのルーツであると言われています。
フランス語で靴はショスール(chaussures )です。夜会用のはきものの名称はショソン(chaussons ) 。日本でいうスリッパですね。
つまりバレエ·シューズ=スリッパ!
しかしバレエシューズは、左右交互にはきかえ、足になじむころには自然と左右が決まってくるところが、ただのスリッパとは違うところだ。
バレエ靴の底が足型より小さいのは何故?
トゥ·シューズもバレエ·シュズも、その底は足型よりずっと小さく作られています。靴底はひじょうに頑丈に、そのほかの部分はやわらかい表革を使っているが、はいたとき、足全体が靴底からはみだしてしまうので、踊り手はやわらかな革の部分を利用して踊る。
このようにわざわざ底を足型より小さくしてあるのは、つま先で立つたとき、土踏まずにかかる力をできるだけ補助するためです。また、底の部分を頑丈にしてあるのは、やはりつま先で立ったとき、土踏まずをしっかり支えるためです。
逆に、踊るときに土踏まずやつま先に無理をかけないよう、靴先葉軟な素材が使われているふつうバレエ·レッスンの初等科ではバレエ·シューズで踊るが、上級クラスになってもポアントを必要としないときは、トォ·シューズではなくバレエ·シューズで踊る。
バレエ·シューズやトゥ·シューズを買うときは、心もち大きめで楽なものを選び、それをはきこなして肌になじませるようにすると良いと言われます。
きつめのバレエ·シューズは足の筋肉の動きをさまたげるばかりでなく、筋肉の発達そのものも阻害するので要注意である。
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