プロのバレリーナ給料事情!

気になるバレエ・ダンサーのふところ具合

洋の東西を問わず、人さまのふところ具合というものは、気になりますね。ではスタークラスは別として、外国の平均的な踊り手はいくらぐらいの給料をもらっているのでしょう?

まずアメリカですが、ここではプロの踊り手は、すべてAGMAという芸術家組合に登録しなければならない。つまりユニオンに所属しなければ、勝手に仕事をするわけにはいかないし、契約もできないが、逆に給料の保障も受けられることにもなる、失業手当も支給されます。

基準となっているギャラは、コール・ド・バレエで週給523ドル、(75.835円)ソリストで週給570(82.650円)ドル、プリンシパルで週給619ドル(89.175円)。これにオーバータイム、巡業手当てが加算されます。

ではイギリスはどうでしょうか。ロイヤル・バレエではコール・ド・バレエの一年目は週給193.18ポンド(48.295円)、年々昇給していき、5年も在籍すると週給257.58ポンド(64.395円)、コリフェ ・クラスが週給340ポンド(85.000円)、ソリストが週給340から412.11ポンド(85.000円~103,028円)、プリンシパルが最低で週給450ポンド(112.500円)、これに巡業手当が週152ポンド(38.000円)加算されます。

一方、以前ロンドン・フェスティヴァル・バレエの名で知られていたイングリッシュ・ナショナル・バレエはというと、コール・ド・バレエの1年目は週給184ポンド(46.000円)、同じく5年目で週給194ポンド(48.500円)、コリフェで週給206ポンド(51.500円)、ソリストで週給217から265ポンド(54.250円~66.250円)、プリンシパルで週給最低380ポンド(95.000円)、巡業加算金は週152ポンド(38.000円)です。

カナダ国立バレエでは、ユニオンの規定による基準で週給412から732カナダ・ドル(50.676円~90.036円)であり、ロイヤル・ウィニペグ・バレエはやや低く、400から650カナダ・ドル(49.200円~79.950円)になっています。

ドイツでは、シュツットガルトバレエで税込年棒6万5千から7万5千ドイツ・マルク(5,785,000円~6,675,000円)が基準でありハンブルク・バレエは同じく平均で4万ドイツ・マルク(3,560,000円)です。

またロシアは、ボリショイ劇場のコール・ド・バレエは、ソビエト時代より3倍の年俸650ルーブル(1990年のデーターなので円にする事が難しい)である。

なおデータは1990年度のものです。現在はどの国も年俸はあがっていると思います。ですが、国立バレエカンパニーですので、国の情勢にも大きく関わってきます。

世界情勢が安定して、世界各国のバレエダンサーが安心して踊れる事を願っています。

海外ではプロのバレリーナ・ダンサーは、当たり前のように社会の仕事として認められています。

日本でもダンサー・バレリーナが、プロとして仕事として認められ、しっかりと目指せるような仕組みが出きることを応援しています!

このブログは、バレエボディトレーナー・IMURAが、バレエの身体の正しい使い方を解説しています。

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