舞台の方向を知ってる?

ステージにおけるアップとダウン

ヨーロッパの舞台の床は、背景から客席の方へ向かって、ゆるやかな下り傾斜がついています。

そこで、背景に近付くことを「アン・デサンダン」つまり英語でいうアップステージといい、逆に客席の方へ近付くことを「アン・ルモンタン」、ダウンステージといいます。

 

舞台の左右ヨーロッパではなんて言うの?

日本では、舞台から客席の方を向いて左側
(客席から見て右側)を上手といい、反対側を下手といいます。

これがヨーロッパでは、コテ・クール、コテ・ジャルダンとなります。

日本の上手にあたる方向をコテ・クール=宮廷側といい、下手にあたる方向(客席から見て舞台左側)をコテ・ジャルダン=庭園側といいます。

宮廷側、庭園側の名称を使ったのは主にフランスでした。この国の舞台はかつて観客席左側に国王、右側に王妃の観覧席がもうけられていました。

このため舞台の左右は敬意をあらわす意味で、”国王側”逄妃側”と呼ばれていましたが、フランス革命後、その呼びかたは不適当とされ現在の名称に変りました。

コペンハーゲンの王立劇場では、いまだに国王側、王妃側の呼称が残っています。

ちなみにイギリスは左がプロンプト、右がオポサイドプロンプト、イタリアやドイツでは、単に左、右と呼んでいます。


このブログは、バレエボディトレーナー・IMURAが、バレエの身体の正しい使い方を解説しています。

バレエボディサポートでは、バレエ整体&バレエの身体の正しい使い方レッスン(バレエ基本)で、バレリーナさんを応援しています。

詳しくは下記をご覧下さい⇩

バレエサポート・バレエボディトレーナー

LINE・予約・ご相談 OK

LINE・予約受付させて頂きます。まずは友達登録をお願い致します。

友だち追加


メール・予約・ご相談 OK

@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp @i.softbank.jp の場合、メール設定で imu3bbt@gmail.com が受信設定して下さい。パソコンのメールアドレス Gmail Yahoo Outlook などのフリーメールアドレスは大丈夫です。

    メールのお問合せとご予約は休止しています。
    LINEからのお問合せとご予約限定にさせていただいております。

    電話予約

    050-7118-5438

    関連記事