目次
しっかりとしたバレエ教室スタジオには、壁付きバーがあります。移動バーも複数あります。
このバーの設置・準備、何気なくスタジオに設置・準備しているのではなく、しっかりと考えられています。
そんな、壁付きバー、移動バー、それぞれの大切なポイントをお話ししたいと思います (*^_^*)
壁付きバーには、どんな意味があるんだろう?
壁に固定されているバーですので、押したり引いたり、ぶら下がっても動きません。
動かない壁付きバーですので、バレエの基本軸・アンディオールなどを確認する時に役に立ちます。
自分の身体の中の軸や、美しく魅せる為のアンディオールを、探して踊れる身体へと準備する事ができます。
更に、軸の強化、魅せる踊りに必要なリズム・筋肉強化と、バレエを踊るためのレベルアップさせる時に必要なバーです。
バレエの基本を学ぶ年齢10歳~15歳や、大人バレエの方にオススメするバー(壁付きバー)です。
移動バーには、どんな意味があるんだろう?
移動バーは、壁付きバーと違って引っ張ったり、押したりすると、動きます。
軸を探しながらレッスンしていると、バーが動くことで軸が崩れたり、アンディオールが崩れることがあります。
移動バーは、センター・舞台でのバーが無い状態でも、バレエの基本やアンディオールをコントロールする感覚を養うのに必要なバーです。
それから、グラン パ・ド・ドゥを踊る為の、男性とのバランス・力の入れ方、軸の間合いなどを養うのに役に立つバーです。
舞台で踊る実践経験を育てる為に大切なバー(移動バー)です。
バレエの基本・アンディオールを理解していて、身体の成長が完了してきた年齢16歳~や、大人バレエ8年目以降にオススメのバーです。
バーによって役割があるように、バレエは準備することが大切だと考えているんですね。
バレエ教室スタジオの広さや準備によっては、なかなかバーの役割を生かしてレッスンすることは難しいのが現状ですが、毎回同じバーや同じ場所でレッスンするのではなく、いろいろな場所・空間を感じながら、自分自身で学び考えながらレッスンして欲しいと思います (^O^)
使いたいバーじゃないからといって、バーの取り合いなどしないでください (^_^) どのバーでレッスンしても、どこを意識してレッスンすると良いのかを、バーの役割に合わせながら、楽しくレベルアップするレッスンができるようになって下さい!
バーレッスンがあるのは、バレエだけです。他の踊りには無いバーレッスン!
バーレッスンを学び知り、美しく魅せて踊れるバレエダンサーになって下さい (^_^)ノ
応援しています。
LINE・予約・ご相談 OK
LINE・予約受付させて頂きます。まずは友達登録「 井村 バレエボディサポート 」をお願い致します。